■基本的な制度の流れ
広く市民等に文化・芸術の鑑賞機会を提供することを目的とした活動をしている、札幌市内に住所を有する個人、または、代表者が札幌市内に住所を有する、札幌市内を活動拠点とする団体で、あらかじめ登録を受けた者を支援金の対象とします。
上記に該当する個人及び団体は、練習・制作後、支援金の交付申請を行うことになります。
■支援金対象者
【対象者】
札幌市内に住所を有する個人、または代表者が札幌市内に住所を有する、札幌市内を活動拠点とする団体
- ①公的証明書に記載の住所が札幌市に限る(公的証明書が変更前の場合、住民票の写し等を添付)
- ②以下に該当する者
- (A)平成29年10月16日以降に不特定多数の観客を対象とした実績がある者
- ※(A)に該当しない場合、(B)~(C)のいずれかに該当する場合も登録可能
- (B)令和2年2月26日以降、公演・展示の活動機会を失った者
- (C)既に、不特定多数の観客を対象とした公演・展示の予約をしている者
- ※(A)~(C)に該当しない場合、別途審査の対象とする
- (D)将来的に不特定多数の観客を対象とした公演・展示を行う意思のある者
※プロ・アマは問わず
※18歳未満の申請は不可(保護者または18歳以上の方が申請)
※札幌市文化芸術活動再開支援事業のリハーサルとの重複申請は不可
【対象となる練習・制作】
広く市民等に文化・芸術の鑑賞機会を提供する事を目的とした活動における日々の練習・制作
- ●音楽、舞踊、演劇、古典芸能、演芸、その他の芸術・芸能に係る練習
- ●絵画、工芸、彫刻、版画、陶芸、書道、写真、その他の芸術に係る制作
※以下は対象外
- ●政治的又は宗教的な普及宣伝等を目的とする活動
- ●暴力団や暴力団員が行う活動、暴力団や暴力団員が実質的に関与していると認められる活動
- ●本事業で、使用する施設の使用料(付帯設備、機器及備品使用料は除く。)について助成等を受ける活動で、国又は本市、他の地方公共団体からも同使用料について助成等を受ける活動
- ●特定企業の宣伝広報を目的とする活動
- ●誹謗中傷、差別・暴力的内容、法令違反を伴う等公序良俗に反する活動
【対象施設】
市内の公立及び民間立の、貸し出しを主目的としている利用料金(※1)が明示されている施設
- ※1:賃室料金と飲食費とが一体的に料金設定されている場合を除く
※以下は対象外
- ●家賃等、継続的な使用料及び賃貸料(対象は有料レンタルスペースとしている施設に限る)
- ●申請者や申請団体の構成者の所有物を利用する場合
- ●受講料等の対価を受けている各種教室等の稽古ごと、習いごと 等
- ●カラオケボックス
■支援金の対象となる経費
施設で明示されている施設使用料を対象とします。
但し、本施設使用料は、基本料金のみとし、付帯設備及び機器、備品、電気等使用料等は除きます。
なお、練習・制作支援については、新型コロナウイルス感染症の影響によるものも含め、キャンセル料は除きます。
■支援金の交付限度額
施設施設使用料(複数回分の合算も可)の50%を補助します。
但し、各個人・団体の支援金額(対象期間全体)は、20,000円を上限とします。(税込額)
- ※活動した際の領収書が複数枚ある場合、まとめて1度のみの申請となります。
- ※上限20,000円の支給額(領収書額40,000円)に達していなくても、交付申請を既にした場合は、同申請者から残額の申請は受付不可となります。
■登録申請
登録申請は、各個人・団体1回までで、個人登録の申請者と団体登録の代表者が重複することはできません。
申請者は令和4年9月30日(金)までに、登録申請してください。
登録申請の留意点
決定の範囲
本事業は予算の範囲内での実施となるため、先着順とします。
期間内で、要件を満たす場合であっても、予算の執行状況により、終了する場合があります。
■登録申請:提出書類
◯01登録申請書(各個人・団体→市)
- ※登録申請書には、住所が分かる顔写真付身分証明書の写しを添付してください(免許証、パスポート、写真付マイナンバーカード(表面のみ)等)。団体登録の場合は、代表者のものを提出いただきます。
なお、いただいた個人情報は、今回の事業に関する目的以外での利用は致しません。
- ※要件を満たすことが確認できない場合は、登録することができません。
- ※登録申請が認められた場合には「登録通知書」を、登録申請が認められない場合は、「登録却下通知書」をお送り致します。
■支援金の交付申請
申請者は、令和5年3月24日(金)までに、交付申請してください。
上限額(20,000円)に達していなくても、交付申請書を既に提出した場合は、再度交付申請をすることはできません。
また、上限額に達した場合は、上記期限に関わらず、できるだけ早めに申請を行ってください。
■支援金の交付申請の留意点
決定の範囲
本事業は予算の範囲内での実施となるため、先着順とします。
期間内で、要件を満たす場合であっても、予算の執行状況により、終了する場合があります。
■支援金の交付申請:提出書類
◯04 交付申請書(各個人・団体→市)
■支援金額の確定通知
上記の「交付申請書」提出後、当該報告に係る実績結果が交付決定の内容及びこれに付した条件等に適合した内容であるかを審査し、適正であると認められたときは、交付すべき支援金額を確定し、所定の書面にて通知致します。
■登録・交付決定の取り消し
札幌市は、一度登録または交付決定をした後でも、下記のような場合には、登録または交付決定を取り消す場合がありますので、ご注意ください。
-
- 偽りやその他不正な手段で支援金の交付決定を受けていたとき
- 法令や札幌市文化芸術活動再開支援金交付要綱、運用方針に違反したとき
- 活動終了後に所定の交付申請書の提出がないとき など
(例)
・個人登録の申請者と団体登録の代表者が重複していることが判明したとき
・活動がきっかけで新型コロナウイルス感染症が拡大し、感染症対策が適切に行われていなかったことが判明したとき
- ①交付決定に関して上記のいずれかに該当することについて疑義がある場合は、当該交付決定を受けた者を調査し、若しくは報告を求め、又は関係機関へ照会します。
- ②上記の「交付決定の取消し」の規定により、支援金の交付決定を取り消した場合は、書面にて交付決定者に通知します。
■事情変更による決定の取消し等
札幌市は、一度登録または交付決定をした後でも、事情変更により登録または交付決定の取消しや決定内容の変更をする場合がありますので、ご注意ください。
■支援金の返還
札幌市刃が、「交付決定の取消し」の規定により交付決定の取消しを行なった場合は、既に交付した支援金の一部又は、全部を返還いただきます。
支援金の一部又は全部を返還いただく場合は、書面にて交付決定者に通知します。
■その他
- ※新型コロナウイルス感染拡大状況が深刻化した場合には、本事業の適用について見直しを行う場合があります。
- ※令和4年4月1日(金)以降、受付開始までに行う練習や制作についても、要件を満たす場合は対象となり得ます。
施設使用料の領収書を保管しておいてください。
■施設申請から支援金交付までの流れ
施設認定申請からの手続きとなります。下記の流れをご確認ください。
